2012年11月の絵 | ゆうきの話

2012年11月の絵

2012年11月に描いた絵より抜粋


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展望台

猫山にある展望台。

街を一望できる。




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地球人の服装

服装は、その星や文化によってまちまちだ。

「ぴったり」

「三原色ね」




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ブランコ

板を2本の紐や金属の鎖などで水平にぶら下げ、そこに乗って振り子のように動かして遊ぶ遊具。

ブランコは地球特有の遊具らしく、地球を訪れる宇宙人は珍しがって乗ってみるが上手く漕ぐ事が出来ない事がほとんどである。



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紅葉狩り


紅葉を見に行こうよう。


「どっこいしょー」

「これが、もみじ」




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秋はきのこ狩りの季節だ。

しかし食用のきのこと毒きのこの判別は難しい。

そこで、その場できのこの成分を測定して食用に適するか調べる事の出来る装置が開発された。

この装置のおかげで子供でも気軽にきのこ狩りが出来るようになった。




ゆうきの話-2c

皮むき


林檎や梨の皮を剥く装置が開発されている。

レーザー光線であらゆる形の果物の皮を的確に剥く事が出来るように出来ている。

ナイフを使って果物の皮を剥く事の出来る人は少ない。


「こうやるのよ」

「わぁ」




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芋掘り


焼き芋に欠かせないのが当たり前だが芋である。

工場で生産される芋もあるが、やはり土に植えた芋が一番人気だ。

もちろん自動で芋を掘り出す装置もあるが、今でも芋掘りは子供たちの定番の行事だ。


「よいしょー」

「わっー」




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焚き火

焚き火を見ると何故か落ち着く。

どんなに文明が発達しようとも、焚き火が廃れる事は無い。

ただ、都会では燃やす木や葉が確保しにくい事は確かだ。

ホログラムで焚き火をシミュレートする事も可能だが、食べ物を焼くなら本物の炎に限る。


「スーパーキノコが焼けるわよ」




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初雪


地球では雪は珍しくないが、雪が全く降らない惑星もある。

天候を完全にコントロールしている星や、気温が高く雨しか降らない星、そもそも雲がほとんど無い星まで、知的生命体が住む星にも色々ある。

地球では、天候のコントロールはなるべく行わない方針のため、冬になると雪の降る地域が多い。


「これが雪ね」

「積もるわよ」




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雪だるま

結晶化した水を球形にしたものを2段重ね、上の段の球に目や鼻を付け、下の段の球にほうき等で手を付けた人形の一種。

地球特有の文化であり、ロボットや生物の一種と勘違いする宇宙人も多い。


「こうやって顔を付けるのよ」

「次はこれよっ!!」




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駄菓子屋


駄菓子屋は数こそ少なくなったが存在している。

ただし、店を管理しているのはアンドロイドである事が多い。

菓子は21世紀の地球・日本のそれと見た目は大差無い、製造方法は違うが。


「みてみてっ!!」

「そういうのほんと好きよね」

「ふむふむ、サイコロキャラメルね」



11月に描いた絵より、色を付けた絵を抜粋