宇宙と意識の同一性 | ゆうきの話

宇宙と意識の同一性



あんこを食べてトマトジュースを飲む。

糖分とビタミンの摂取は不可欠だ。


能力も簡単に摂取出来れば良いのだけれど。






コンピュータをエミュレートする事は可能だ。

昔のPCと同等の事をソフトウェアで再現できる。

人間の意識が情報であり、脳がそれを処理する装置ならば、必ずそれもエミュレートできる。

意識が宇宙の法則の外にあるナニモノかの作用によって生じているのならともかく、今の所その様な証拠は無く、脳も通常の生物の細胞の集合体としか見えない。

ならば細胞とそれによる構造を再現できれば、意識を再現できない理由は無い。

人工的な意識をコンピュータ内で作り出せれば、その瞬間に人間の意識は単なる数式の塊、変数の羅列でしかなくなる。

コンピュータが自我を持つと言う事は、同時に魂を絵体の知れない概念から解き放つ事にもなる。

そして、具体的な数値、データを魂とする事になる。

その結果、あらゆる存在が本質的に持つ「情報」を「魂」とし、人間のみならず、すべての生命、全ての存在、宇宙そのものが「魂」そのものであると言う結論に達する。

人工意識がコンピュータ内に生まれた瞬間こそが、人間があらゆる生命と、そして宇宙と、一つになる瞬間である。




というようなほとんど何の意味も無い戯言を書いても、構いはしないじゃないかと思う。

だって、大体の事はそんな感じなんだから。




大抵の問題は、答えの候補が既に幾つか存在しており、その選択に迷っているだけ、と言う事がほとんどだ。

実行可能な事は、様々な条件により制限され、無限の選択肢がある事など稀だ。

未来を知る事は出来ず、それを計算によって導き出すことも、世界の複雑さから考えると到底不可能だ。

となると、人間に出来るのは幾つかの選択肢の中からいずれかを選ぶ事だけだ。


難しいのが、選択肢が一つも見つかっていない問題で、適切な選択肢を発見するまでが最も困難な作業だ。


迷える問題は大した問題ではない、迷えない問題の方が遥かに問題だ。





目下最大の問題は、存在するに値するほどの何ものをも作り出すことが出来ない点だ。

上記の文章はあまりにも当たり前すぎて、いわゆる「面白い」点が一切無い。

分かりきった当たり前の事実を羅列しているに過ぎない。

これでは21世紀の人間はおろか、未来の知性にとっても、何の意味も無い。

支離滅裂な単語のパズルをする事は簡単だが、それが面白いとも思えない。

文章として意味を成すことが大前提であり、その上で面白くなければならない。

面白いというのは、感情を動かしたり、心を動かしたり、そんなものの事だと思うが、その様なものを作り出した事が一度も無い。

例えば物語には文法が存在し、その通りに作ることで「面白い」物語を論理的に構成する事はある程度可能だ。

ただ、そのままだと「よくある話」になってしまう。

よくある話、までたどり着ければまだ良いが、そこまで作るにはそれなりの能力が必要だ。

残念ながら、よくある話、すら作るには能力が不足している。

他のあらゆる「面白い」事についても、それを作るための能力が不足しており、それを得るのに数千年は必要だ。

数千年は単なる勘だが、5年や10年でどうなるものでも無いとは断言できる。


では何故書くのか、それは、他にやりたい事が無いからだ。



恐らくこの文章は、遥か未来の知性が21世紀の人間を分析する目的で使用すると思う。

そして、いわゆる「人間」の目に触れる可能性は限りなくゼロに近い。


総務省の調査では、国内のブログの数は2008年現在1690万、記事総数は13億5千万、日本語のブログを読む人間が1億人居たとして、1人が1ヶ月に1記事読むとして、1年に12億記事、つまり1つの記事が1年で0.9回読まれる計算になる。

実際には、どれくらいの人がブログを読むのかは不明だが、1億は多すぎる気もする。

そして、0.9と言うのはあくまでも平均値であり、つまらない記事は当然読まれる可能性が低くなる。


「日本人のうち1億人が月に1本ブログ記事を読むとすれば、平均的な面白さの記事ならば、1年に0.9回読まれる」


このブログが読まれた回数は2013年1月1日から今日までで83回。

1日に直すと約0.954回。

記事総数は1105。

1記事が1日に読まれる回数は

0.00086回。

これを1年に読まれる回数に直すと0.315。

つまり、この記事が今から1年の間に読まれる回数は0.315回。

3年置いておけば、1回程度読まれる可能性がある、と言う事になる。

ただ、実際には、読まれる記事には偏りがあるので、この記事が実際に誰かの目に触れる可能性は限りなくゼロに近い。


その理由は簡単で、それは単に読むに値しない内容だからだ。



おもしろいってなんだろう。


未来の知性にはわかっているのかな。