ざっき
データ
室温 24.2度
湿度 53%
少しばっかり寒いんでないかい
過去・未来
時間が過去から未来に一方的に流れているように見えるのは、時間が過去から未来へと等速度運動しているからだ。
等速度運動を妨げるには、未来に向かって時間を与えてればよい。
そうすれば、その反作用によって時間を停止、又は反転させる事ができる。
物体の速度を光速近くまで加速すると、時間が遅く進み、光速に達した時点で停止するのは、物体の運動が、時間の流れを生み出すからで、物体が加速するほどに、それによって生じる時間の量が増加し、その反作用により時間が遅くなる。
物体はごく僅かに時間の次元に干渉する事が出来、加速する事でその干渉を高め、時間の次元に衝撃を与える事が出来、その衝撃が時間の流れと呼ばれる現象となる。
設定は多いほどよい。
情報量
時間当たりに処理できる情報量には限界がある。
コンピュータでもそうだし、人間にも当然限度がある。
伝えたい情報量に対して、使用できる時間が少ない場合、時間当たりの情報量を増やすことで大量の情報を伝えようとすると、それを受け取る方はいずれオーバーフローを起こし、結局大した情報を受け取れなくなる。
映画の場合、2時間で伝えられる情報量はそれほど多くない。
伝えたい事が多いからといって、2時間に何でもかんかんでも詰め込むと、結局何もかもがボンヤリとして記憶に残らなくなる。
何故こんな事を書いているのかと言えば、そんな映画を見たからだ。
映画に限らず、すべての情報は一度にそれほど処理出来ない。
情報量の削減が必要な場合も多い。
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