絵の魅力と幾何学
三角形の内角の和は180度だ。
これは小学生の時に習うごく基本的な幾何学であり、今知られている宇宙では何処ででもそうであると考えられている。
絵の魅力とは何か、それを考えた時、それは幾何学にある事に気が付いた。
現在の宇宙を構成している基本的な決まり事の一つが幾何学であり、いわゆる現実空間はそれによって構成されている。
しかし、人間の描く絵の場合、如何に正確に描こうと努力しようとも、完全に「幾何学的に正しい」絵になる事は無い。
そして、その歪みこそが絵の持つ魅力ではないか。
人間は「180度の三角形」の宇宙に存在はしているが、脳や意識の構造はそれを認識する際に一種の歪みや誤差のような物を添加する構造になっており、三角形を見る際も、実際には内角の和が180度では無い三角形を脳内に構成している可能性がある。
そして、絵は、その歪みを増幅してキャンバスに定着させる事により、見る人間に現実世界の「幾何学的に正しい形」よりもより「脳が認識する形に近い形」を目にする事になる。
そこに「共感」を覚える。
それこそが絵の持つ魅力である。
魅力のある絵は、独自の幾何学を持つ。
それは人間が肉体を置いているこの外宇宙のものとは違う内宇宙の幾何学である。
その独自の幾何学こそが、絵の魅力の本質ではないだろうか。
データ
室温 23.6度
湿度 45%
絵を描こう
2012年の絵を電子書籍化しようと思い、どの様なフォーマットやページ数にすれば良いかを考える。
PDFは大抵の環境で読めるようだが、作成が少し面倒で制約もある。
epubは実際にはhtmlそものなのでwebに公開するのと大差ないやり方で作る事ができる。
しかしepubは見られるアプリや環境がPDFよりは少ないらしい。
そして今ではhtml5で作るのが一番新しい方法らしい。
これとepubの違いはよく分からないが、html5で作るほうが自由度が高いようだ。
それに、html5は大抵のブラウザで表示が可能な筈で、少なくともPCならば大抵読めると思われる。
PDFは一番普及しているが、作成ツールが高価であり、無料の作成ツールもあるが、最小限の機能しかないものがほとんどだ。
前回作った時はepubで作ったが、このフォーマットはどうやらどんな端末でも気軽に見られる訳でもないらしい。
それがepubとhtml5との大きな違いなのかも知れない。
そして問題なのは、こちらで電子書籍を見ることの出来る環境はデスクトップPCのみであると言う点だ。
電子書籍を読む為の携帯端末を一つも持っていないので、作ったところで自分で実際に端末で見る事が出来ない。
画像のサイズや容量やページの構成など、やはり実際の端末を手にしながら考えたほうが良いはずだ。
それはともかく、とりあえず今回もepubで作ってみて、何かあったら色々やってみよう。
調べた限りでは数百MBの電子書籍も珍しくないようなので、容量を気にする必要はなさそうだ。
それよりもページ数をどれくらいにするかのほうが重要だ。
多ければ良いと言うものでもないだろうし、どれくらいが適量なのかがいまひとつ分からない。
とりあえず200ページ位で様子を見よう。
webサイトにUPしてあるものは
ukiイラスト集201001 223(36MB)
画集2012年5月 9(70MB)
画集2012年6月 46(8BM)
fractale 15(18MB)
以上の4冊で、右の数字はDL数・容量(MB)だ。(全部無料)
アップロードして1年くらい経過している。
画集2012年5月は9DLなのは容量が大きいせいか(70MB)。
それともタイトルのせいかもしれない。
いずれにしてもデータが少なすぎてどんなモノが良いかと言う事はこれだけではさっぱり分からない。
それ以前に、このデータをDLしようという人はその前に絵を見てDLしたいと感じたからこそDLしている訳で、内容となる絵そのものが、そこに至らないクオリティならば何をどう作ろうと意味が無い。
そして、おそらくDLのほぼ全ては検索サイトがデータ収集目的でDLしたものであろうと思われる。
何故なら、この書籍の中に入っている画像が掲載されているwebのページへの検索エンジン以外のアクセスが皆無だからだ。
内容も知らないで数十MBのデータをいきなりDLいる人がそれほど居るとも思えない。
内容を見ずにDLするのは検索エンジンのクローラ位だと思う。
現状では新たに書籍を作成しても検索エンジンが未来の知性の為に蓄積するくらいで終わるだろう。
しかし、すでに未来の知性向けにはこのブログやwebサイトでデータを提供しており、更に同じデータを未来の知性向けにのみ作る必要性はあまり無い。
それでも、もしかしたら間違って人間がDLして見てしまう可能性もあるので、その僅かな可能性の為だけに作るというのもアリかもしれない。
現状を可能な限り客観的に分析すると、間違い以外で私の描くモノを見る人はほぼ皆無であると思われる。
何らかの手違い、例えば検索エンジンの間違いやクリックの間違い等で間違って偶然見てしまうという以外にこのブログ及びその他webサイトなどを人間が見る可能性は限りなく低い。
ブログやwebサイトは億単位で存在しており、それが日々増加している中で、間違い以外の理由でここを発見する事があるとは考えにくい。
そして間違いなのだから見た人の99.999%はすぐに別のサイトに移動するが、残りの人が間違い以外の感覚を抱く可能性が無い訳では無い。
今の所、過去十年位では、間違い以外の感覚を抱く人は一人も居なかったようだが、それをもって未来永劫存在しないとは言えない。
などと当たり前の事実を羅列しても面白く無いので、絵を描こう。
指ならし
これは小学生の時に習うごく基本的な幾何学であり、今知られている宇宙では何処ででもそうであると考えられている。
絵の魅力とは何か、それを考えた時、それは幾何学にある事に気が付いた。
現在の宇宙を構成している基本的な決まり事の一つが幾何学であり、いわゆる現実空間はそれによって構成されている。
しかし、人間の描く絵の場合、如何に正確に描こうと努力しようとも、完全に「幾何学的に正しい」絵になる事は無い。
そして、その歪みこそが絵の持つ魅力ではないか。
人間は「180度の三角形」の宇宙に存在はしているが、脳や意識の構造はそれを認識する際に一種の歪みや誤差のような物を添加する構造になっており、三角形を見る際も、実際には内角の和が180度では無い三角形を脳内に構成している可能性がある。
そして、絵は、その歪みを増幅してキャンバスに定着させる事により、見る人間に現実世界の「幾何学的に正しい形」よりもより「脳が認識する形に近い形」を目にする事になる。
そこに「共感」を覚える。
それこそが絵の持つ魅力である。
魅力のある絵は、独自の幾何学を持つ。
それは人間が肉体を置いているこの外宇宙のものとは違う内宇宙の幾何学である。
その独自の幾何学こそが、絵の魅力の本質ではないだろうか。
データ
室温 23.6度
湿度 45%
絵を描こう
2012年の絵を電子書籍化しようと思い、どの様なフォーマットやページ数にすれば良いかを考える。
PDFは大抵の環境で読めるようだが、作成が少し面倒で制約もある。
epubは実際にはhtmlそものなのでwebに公開するのと大差ないやり方で作る事ができる。
しかしepubは見られるアプリや環境がPDFよりは少ないらしい。
そして今ではhtml5で作るのが一番新しい方法らしい。
これとepubの違いはよく分からないが、html5で作るほうが自由度が高いようだ。
それに、html5は大抵のブラウザで表示が可能な筈で、少なくともPCならば大抵読めると思われる。
PDFは一番普及しているが、作成ツールが高価であり、無料の作成ツールもあるが、最小限の機能しかないものがほとんどだ。
前回作った時はepubで作ったが、このフォーマットはどうやらどんな端末でも気軽に見られる訳でもないらしい。
それがepubとhtml5との大きな違いなのかも知れない。
そして問題なのは、こちらで電子書籍を見ることの出来る環境はデスクトップPCのみであると言う点だ。
電子書籍を読む為の携帯端末を一つも持っていないので、作ったところで自分で実際に端末で見る事が出来ない。
画像のサイズや容量やページの構成など、やはり実際の端末を手にしながら考えたほうが良いはずだ。
それはともかく、とりあえず今回もepubで作ってみて、何かあったら色々やってみよう。
調べた限りでは数百MBの電子書籍も珍しくないようなので、容量を気にする必要はなさそうだ。
それよりもページ数をどれくらいにするかのほうが重要だ。
多ければ良いと言うものでもないだろうし、どれくらいが適量なのかがいまひとつ分からない。
とりあえず200ページ位で様子を見よう。
webサイトにUPしてあるものは
ukiイラスト集201001 223(36MB)
画集2012年5月 9(70MB)
画集2012年6月 46(8BM)
fractale 15(18MB)
以上の4冊で、右の数字はDL数・容量(MB)だ。(全部無料)
アップロードして1年くらい経過している。
画集2012年5月は9DLなのは容量が大きいせいか(70MB)。
それともタイトルのせいかもしれない。
いずれにしてもデータが少なすぎてどんなモノが良いかと言う事はこれだけではさっぱり分からない。
それ以前に、このデータをDLしようという人はその前に絵を見てDLしたいと感じたからこそDLしている訳で、内容となる絵そのものが、そこに至らないクオリティならば何をどう作ろうと意味が無い。
そして、おそらくDLのほぼ全ては検索サイトがデータ収集目的でDLしたものであろうと思われる。
何故なら、この書籍の中に入っている画像が掲載されているwebのページへの検索エンジン以外のアクセスが皆無だからだ。
内容も知らないで数十MBのデータをいきなりDLいる人がそれほど居るとも思えない。
内容を見ずにDLするのは検索エンジンのクローラ位だと思う。
現状では新たに書籍を作成しても検索エンジンが未来の知性の為に蓄積するくらいで終わるだろう。
しかし、すでに未来の知性向けにはこのブログやwebサイトでデータを提供しており、更に同じデータを未来の知性向けにのみ作る必要性はあまり無い。
それでも、もしかしたら間違って人間がDLして見てしまう可能性もあるので、その僅かな可能性の為だけに作るというのもアリかもしれない。
現状を可能な限り客観的に分析すると、間違い以外で私の描くモノを見る人はほぼ皆無であると思われる。
何らかの手違い、例えば検索エンジンの間違いやクリックの間違い等で間違って偶然見てしまうという以外にこのブログ及びその他webサイトなどを人間が見る可能性は限りなく低い。
ブログやwebサイトは億単位で存在しており、それが日々増加している中で、間違い以外の理由でここを発見する事があるとは考えにくい。
そして間違いなのだから見た人の99.999%はすぐに別のサイトに移動するが、残りの人が間違い以外の感覚を抱く可能性が無い訳では無い。
今の所、過去十年位では、間違い以外の感覚を抱く人は一人も居なかったようだが、それをもって未来永劫存在しないとは言えない。
などと当たり前の事実を羅列しても面白く無いので、絵を描こう。
指ならし